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どうしても酒を飲みたいニュージーランド人が飲酒禁止を逃れるために国際水域上に「島」を制作


「国際水域」や「公海」は国家の法律が適用されない場所。とあるニュージーランド人が「新年の期間の飲酒禁止」をなんとか突破すべく、人工の島を国際水域上に作ってしまいました。

ニュージーランドの一部地域には新年の期間は公共の場所での飲酒を禁止する条例があります。これに違反すると最低でも罰金、ヘタをすると逮捕されてしまうのですが、コーラマンデル半島の人には新年に外で酒を飲む理由がありました。砂浜で新年を祝う大花火大会があるのです。

都合の良いことに、入江の中は国際水域になっていました。そこで大晦日の午後の引き潮を利用して砂を2メートルほど積み上げ島を作ることに。

そして机とクーラーボックスを持ち込み、即席のバーを開店しゆっくりと花火を観覧したそうです。

酒への欲求は人間にアイディアの限界を突破させる力があります。そろそろ科学的な研究が必要な分野になるのではないでしょうか。
「酒屋は幹線道路から500メートル以上離れて建てること」という法律をクリアしたインドの酒屋がすごい。 – DNA

ソース:New Zealanders build island in bid to avoid alcohol ban – BBC News

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