科学と技術

日焼け止めを塗ったところが見分けられるメガネ「Sunscreenr」が出資募集中


日焼け止めは夏の必須アイテムなのですが、塗ると見えなくなってしまってちゃんと塗れているのか分からなくなってしまうのが困りもの。しかしこちらの「Sunscreenr」を通して見ると、塗ったところと塗らないところがはっきりと分かります。


夏の強い日差しによるより紫外線が肌に当たると、肌を守るべくメラニン色素が増えるのが日焼けのメカニズム。しかし当然限界はあり、あまり多くの紫外線を浴びると肌の奥までダメージを受け、やけどや皮膚がんの原因にもなったりします。

日焼け止めには紫外線を反射するための酸化チタンのような金属や、紫外線のエネルギーを熱に変えて発散させる成分が含まれています。これを利用し紫外線の反射の変化を見えるようにするのが「Sunscreenr」の役割です。

Sunscreenrを通すと、日焼け止めを塗ったところは黒く映ります。他人をチェックすることはもちろん、30秒間の録画機能があるので自分一人でも使うことができます。

プロトタイプの動作の様子。
Sunscreenr Demo Video on Vimeo

プロモ動画はこちらから。
Introducing Sunscreenr (Live on Kickstarter) on Vimeo

Indiegogoでは現在予定額の2.6倍以上となる13万5千ドル(約1400万円)以上の出資を集めています。1口90ドルからで1台手に入りますが、今後の大量生産でぐっと低価格化するかもということです。

ソース:no-title

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