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アメリカ・メキシコの国境をネットにして行われるバレーボールゲーム「Wallyball」


スポーツの国際試合では少なくともどちらか一方は、国境を超えて移動しなければなりません。しかしこちらのアメリカ・メキシコの「Wallyball」は、国境線の壁やフェンスを使用して行われるため、どちらのチームも自分の国にいながら国際試合を行うことができます。

バレーボール試合「Wallyball」は、アメリカ・アリゾナ州ナコの町と、メキシコの同名の町の間で、1979年から毎年4月に行われてきました。

アメリカとメキシコの国境は、毎日互いの国にある職場に出勤する人も多く、世界でも出入りの多い国境です。麻薬密輸や不法移民など国境に関する批判的な話題は尽きないのですが「Wallyball」は2つの国の友情を記念するものとして、続けられています。

動画はこちらから。
Border Volleyball USA vs Mexico – YouTube

なお、アメリカ・メキシコ国境といっても実に様々な姿を見せています。海岸や山、市街地などの国境の様子はこちらから。
びしっ!とキレイに分かれているアメリカ・メキシコ国境の写真25枚 – DNA

ソース:Locals are using the US-Mexico border fence as a giant volleyball net – Quartz

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