科学と技術

部屋に投げ込んで中の様子をパノラマ撮影できるカメラ「Bounce Imaging Explorer」


消防士や警察は、中の様子が分からないまま危険な場所に突入しなければいけません。そんな時、このボール型カメラ「Explorer」を中に投げ込めば、周囲のパノラマ画像を1秒に1回撮影し、中の様子を確認することが可能です。

よくある立てこもりシチュエーション。死角に誰がいるか分からない状況はたくさんあります。

そこでこのExplorerを投げ込むと……

腕に装着したスマートフォンやタブレットにパノラマ画像を送信してくれます。

死角もこのように確認可能です。

安全に突入できますね。

現在は棒の先にとりつけた鏡や「胃カメラ」でお馴染みのファイバースコープなどが使用されていますが、視野の狭さなど制限がたくさんあります。これなら投げ込むだけなので、遠くはなれたところからでも確認でき、より安全になりますね。

動画はこちらから。
BounceImaging-P1 – YouTube

ソース:Explorer – Bounce Imaging

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