アートとデザイン

悪魔のような姿をしたサンタクロースの従者「クランプス」が描かれたビンテージ・クリスマスカードいろいろ


「クランプス(Krampus)」は、ドイツやオーストリアなどヨーロッパ中部で広く知られている聖ニコラウス(サンタクロースのモデル)の従者。日本のクリスマスではまずお目にかかることのないのですが、それも理解できるくらい非常に恐ろしい姿をしています。

クランプス(Krampus)は悪い子どもを地獄の穴へ放り込むという伝説を持った、秋田の「なまはげ」のように子どもたちには想像を絶する恐怖の存在となっている伝説上の生物。言う事を聞かない子どもにこの「クランプス」のクリスマスカードをチラッと見せるだけで絶大な効果がありそうです。

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ヨーロッパでは聖ニコラウスの同行者は、黒いサンタクロースとして有名な「クネヒト・ループレヒト」など様々なバリエーションが存在しています。

またクランプスに限らず、昔の西洋の架空の人物や空想上の生き物はとにかく恐ろしいものが多くイースターの恐ろしすぎるバニーちゃんたち想像以上に恐ろしいハロウィン・コスプレ、さらには20世紀初頭にフランスで活躍していた道化師と、現在の感覚だとホラー映画に登場しても不思議ではない雰囲気のキャラクターが多く存在しています。

このクリスマスカードは、「Krampus: The Devil of Christmas」で紹介されている作品です。

ソース:Krampus Scans – an album on Flickr

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