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中国・北京の大気汚染状況を克明に伝える、1年間同じ時間・場所で撮影した写真で作られたモザイク


中国の都心部は大気汚染で地獄のようになっているのは誰もが知ることころですが、特に首都・北京は大気汚染が酷いことなっています。そんな北京の大気汚染に危機感を抱いたある人が始めたことは毎朝同じ時間に同じ場所を撮影しネットに投稿することでした。

北京在住の Zou Yi さんは、2013年1月27日から北京の中心部にある「北京テレビセンター」を毎朝欠かすこと無く同じ場所・同じ時間に撮影し、中国のミニブログサイト「新浪微博(シナウェイボー、weibo)」にその写真を投稿することで大気汚染の深刻さについて警笛を鳴らしています。

「一枚の写真は数千の言葉よりも価値があります。1年間同じ場所・同じ時間から北京の空気を見てみると、誰でも北京の大気の質についてすぐに理解できるでしょう」

1. 青空の時もありますが多くは灰色の世界になっている北京の大気

また「私が望むことは我々の住む環境に感心を持ち、そして守らなければならないと気付いてもらうこと。データや論理は抽象的過ぎて良くわかりにくいですが、これらの写真は非常にわかりやすいと思います」と語っています。

2.

先日(2014年11月10日〜11日)、北京で行われた「APEC首脳会議」に合わせ、交通規制や工場の生産中止などによって「APECブルー」と呼ばれる青空を実現させた中国。しかし、数日後にはまた元の姿に戻ってしまったようです。「中国の他の都市でも同じようなプロジェクトを行って欲しい」というZou Yi さんの願いが実現することで、大きな改善の契機となることを期待します。

ソース:PHOTOS: This is what one year’s worth of Beijing pollution looks like

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