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広大かつ複雑なグローバル経済のさまざまな側面を説明してくれる38枚の地図


通信技術や交通網の発達により世界がとても身近に感じる様になった反面、その関係はより複雑にもなりました。貿易や生産、都市の規模、貧富の差など世界的な規模の統計データを分かりやすくビジュアル化した地図38枚です。これで世界の経済がまるわかり……かもしれません。

※画像をクリックで大きな画像が表示されます。

1. 国民1人あたりのGDP:World GDP per capita
アメリカ、サウジアラビア、ノルウェーなど黒塗りの国が世界トップクラス。

2. 経済の中心の重力地図:Economic centrer of gravity map
1000年〜1950年までは東へ、その後また西へ移動しています。

3. 宇宙から見た夜間の世界地図:World light map
西ヨーロッパ、アメリカ、日本などの裕福な国は夜も明るい


地域:A world of regions

4. 12分割されたアメリカの連邦準備銀行の地図:The century-old deal that drives the Fed
担当地区の銀行の監督・規制、ドル紙幣発行などを行う連邦準備銀行。全米12ヶ所に存在し、第2地区のニューヨーク連邦準備銀行が中心となっています。


5. 夜の朝鮮半島:Korea at night
参照:漆黒の闇が覆う北朝鮮の夜をとらえた国際宇宙ステーションからの朝鮮半島の写真と動画


6. ヨーロッパの失業率:Unemployment in Europe
うすい黄色が失業率が低い地域(3.2以下)で色が濃くなるに連れ失業率が高くなり、濃い紫が最も失業率の高い地域(19.1以上)となっています。


7. モバイル決済が銀行決済を上回っている国のアフリカ地図:Africa’s mobile banking leap
北アフリカ以外を指す「サブサハラ・アフリカ」は、貧しい地域が多くインフラも比較的弱いのですが、携帯電話につてはちょっと事情が違っています。有線電話のインフラよりも携帯電話のインフラの方がより安く・簡単に構築できることから、有線電話網が無い地域でも携帯電話の使用が出来る地域が多くあります。そのため、銀行に行ったことがない人でも使えてしまうモバイル決済が多くなっています。


8. ヨーロッパとロシアのパイプライン地図:The deep ties between Europe and Russia
赤線はパイプライン、赤い点線は建設予定のパイプライン。切っても切れないヨーロッパとロシアの関係性がよくわかります。


取引:The sinews of trade

9. 砂糖の取引世界地図:How sugar circulates globally
黒:500万トン以上、青:100万〜500万トン、赤:25万〜100万トン、点線:10万〜25万トンです。ちなみにアジアはひとまとまりになっているため、ものすごい量となっています。


10. 主な輸出品の世界地図:World export map
日本とドイツは自動車、アメリカ・中国は電子機器類となっています。


11. 取り扱いコンテナ数の多い港の世界地図:Busiest container ports
トップ10がほぼアジアが独占しています。


12. 輸出・輸入がGDPに占める割合の世界地図:World trade is more important
大きな国ほど輸出・輸入がGDPに占める割合は少なく、小さな国ほど大きくなる傾向があります。1990年と2011年を比較すると世界的に増加しているため、グローバル化が進んでいることがよくわかります。


13. 船の航路の世界地図:World shipping routes
南米大陸を迂回できるパナマ運河やアフリカ大陸を迂回出来るスエズ運河が大活躍。また、上位の輸出国(2011年)は、中国、日本、サウジアラビア、上位の輸入国(2011年)は中国、アメリカ、日本の順になっています。


世界の都市:A world of cities

14. 飛行機の長距離航路の世界地図:World’s longest flights
飛行機の性能が向上したことによりやり長い距離を飛ぶことが出来るようになったため、1万kmを超えるような航路も存在しています。最も航行距離が長いのはシドニー・ダラス線の8578マイル(約1万3800km)。次にヨハネスブルグ・アトランタ線、ドバイ・ロサンゼルス線となっています。


15. 巨大都市が集中する中国・珠江デルタの地図:Pearl River Delta Megacity
中国で最も人口が集中している場所の一つに「珠江デルタ」と呼ばれる珠江河口の三角州地帯があります。香港やマカオ、深圳(セン)など、巨大都市が密集しており1億人以上がこのエリアに住んでいます。


16. シリコンバレーの企業地図:Silicon Valley
オラクル、Facebook、Google、Apple、Ciscoなど数え上げたらきりがなほど多くの世界的IT系企業が勢ぞろいしているシリコンバレーです。


17. ドイツ・ライン=ルール都市圏の交通網地図:Verkehrsverbund Rhein-Ruhr
ドイツにあるヨーロッパ最大の運輸組合「ライン=ルール運輸連合(Verkehrsverbund Rhein-Ruhr)」の交通網。鉄道、バスなど公共交通機関を894路線運行している。


18. アメリカの首都ワシントンDCの収入格差地図:Income segregation in Greater Washington
赤色:低所得地域、灰色:中間所得または混在する地域、緑色:高所得地域。


19. アメリカへ入国理由(旅行/仕事)の世界地図:Why travelers visit USA
黄色:旅行目的が多い、オレンジ色:仕事目的が多い場合となっています。日本と南米は仕事以外の旅行目的が多く、インドや中国は仕事目的が多いようです。


20. 1858年大西洋横断電信ケーブルの地図:Transatlantic telegraph cable
1858年にヨーロッパ大陸とアメリカ大陸(当時は船で10日の距離)を結んだ海底ケーブルは、ビクトリア女王からブキャナン大統領へのメッセージを16時間半で伝達した。


基本産物:Basic commodities

21. 石油の輸出・輸入の世界地図:Oil import/export map
中東から世界へ、世界から日本へ。


22. 豚の飼育数の世界地図:World pigs map
中国、ヨーロッパ、アメリカで盛んに行われている養豚。豚肉を食べないイスラム教徒が多い国はほぼ豚の飼育は皆無となっています。またインドもベジタリアンが多くいるためあまり豚の飼育は盛んではないようです。


23. 漁獲量の多い場所の世界地図:World fisheries yield
日本やノルウェー・大西洋沿いの西ヨーロッパ、チリなど周辺の海の漁獲量が高いようです。


24. シェール・オイル/ガスの埋蔵地図:Shale oil/gas
頁岩層(シェール層)から採取される石油や天然ガス「シェール・オイル/ガス」が埋蔵されているとよくされている地図。ちなみに日本の地質は年代が浅いためほぼ存在していないとされる。


人々:People

25. 女性が一生に産む子供の数の平均数の世界地図:Total fertility rate
「合計特殊出生率(Total fertility rate)」の数が「2.08」が先進国での境目と言われており、この数値以下であれば自然減となってしまう。


26. 人口集中地帯の世界地図:Most people live in this circle
中国、インド、日本などが含まれた円で囲まれた地域の人口は、その他の地域よりも多い。


27. 巨大都市の世界地図:Megacities
世界の15の大都市の人口が、2001年から2015年でどのような変化が起こるのかを予測した地図。東京、かなり巨大です。


28. 出産育児休暇日数の世界地図:Maternity leave
色が濃くなるに連れて産休日数が多くなっています。北欧やイギリス、オーストラリアなどの国が最も充実しているようです。


29. 億万長者数の世界地図:World billionaires map
ダントツのアメリカ。またすべての地域で億万長者の数は増えています。


30. ワクチン注射を受けていな子どもの世界地図:Unimmunized children
アフリカとインドに集中していることがわかります。


貧富:Rich and poor

31. 国別収入のアニメーション世界地図:Income cartograph animation
一日の収入が1ドル以下〜200ドル以上の数で国の大きさが変化するアニメーション。


32. 中国のGDP地図:China GDP map
各省と同じ一人当たりのGDPの国名が入った中国の地図。


33. リオデジャネイロ(ブラジル)と上海(中国)の地下鉄を比較した地図:Rio vs Shanghai metro map
20年間で変化が如実に出る結果となっています。


34. GDP/人口のグラフ:GDP / population
横軸:人口、縦軸:1人あたりのGDP。


35. インドの屋外排泄地図:Open defecation in India
世界最大の屋外排泄国とされているインドでは、屋外排泄によって都市部での衛生状況の悪化が深刻化しています。屋外で排泄をしている人々が多い地域程色が濃くなっています。あまりにも多いのでインドではテクノ音楽での啓蒙も行われています


36. アルコール消費の世界地図:Alcohol consumption
圧倒的なロシアと東ヨーロッパ諸国。またアルコールの摂取が禁止されているイスラム教徒が多い国は当然消費量は低くなっています。


37. 食糧難の世界地図(2013年度版):Global hunger
アフリカ中央部やインドでは深刻な状態となっている場所もあります。


38. インフラの世界地図:World infrastructure map
鉄道、高速道路、電線、パイプライン、運河などのインフラが描かれています。


ソース:38 maps that explain the global economy – Vox

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