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2014年ロシア・ソチ五輪の会場がたった半年でゴーストタウンと化してしまった


2014年2月にロシア・ソチ開催されたばかりの冬季オリンピックはまだ記憶にあたらしいところ。約2ヶ月後には選手村がなかばゴーストタウン化していることに驚かされましたが、さらに4ヶ月たった半年後のオリンピック会場は今どうなっているのでしょうか。

これらの写真はロシアの写真家 Alexander Belenkiy 氏が撮影したもの。撮影された場所は、ソチから車で約1時間半の場所にあるロザ・フトル(Rosa Khutor)。ここには1万5000人を収容する「ロザ・フトル・エクストリーム・パーク」があり、 フリースタイルスキー、スノーボードの会場として使用されていました。

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街にはたまにぽつんといる人を見かける程度なのだそうですが、唯一多くの人がいたのが朝9時半のスキーリフト券売り場。リフト料金は相場の4倍もする950ルーブル(約2700円)で販売されているそうですが、それなりに売れているようです。

13. こんな感じに列が出来ています。

黒海沿いのソチから山へ向かった所にロザ・フトル(Rosa Khutor)はあります。地図で見るとこんな感じです。

もちろんウィンタースポーツは冬が本番なので夏真っ盛りの今ごろは閑散としているのは当たり前といえば当たり前。ただ廃墟と化している旧ユーゴスラビア時代のサラエボ・冬季オリンピック会場跡のようなことにもなるので早いうちになんとかしたいものですね。東京オリンピックも開催した後がちょっと心配です。

ソース:Фотоистории о России и вокруг – Города-призраки в Сочи. Полгода после Олимпиады

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