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喫煙が日常化しているインドネシアの子どもたちを捉えた衝撃的な写真シリーズ「Marlboro Boys」


インドネシアは世界的な「愛煙国」ですが、1日2箱のタバコを吸う小学生や、学校帰りのバスでタバコをふかす小学生など、子どもの喫煙習慣が大きな問題になっています。この現場を赤裸々に伝える衝撃な写真におさめ警笛を鳴らすのが写真集「Marlboro Boys」。農村に住む子どもから大都会の子どもまでを被写体にしたこの写真集は、インドネシア国中に子どもの喫煙が蔓延していることが伺え問題の深刻さを痛感させられます。

インドネシアのタバコ事情はとても複雑で社会、政治、経済が絡む複雑な問題があリます。インドネシアは世界第5位のタバコ市場を持つ国であり、外資を含めた巨大なタバコ産業は、国の政治・経済と太いパイプで繋がっています。またいたるところにあるタバコの広告、強力なタバコ・ロビー、不十分な健康被害の情報、タバコに関する法整備などの問題も抱えています。

インドネシア男性の67%は喫煙者、そして年々若年化してきています。1995年には10歳から14歳の子どもたち7万1000人が喫煙していましたが、2010年はその数が42万6000人へ増加しています。

また、インドネシアは現在「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(WHO Framework Convention on Tobacco Control)」に参加していない数少ない国の一つです。

1. 2014年2月10日。ガルト近郊の村で弟におっぱいをあげている母親の隣で喫煙する少年 Dihan Muhamad 君。現在はタバコの本数をへらしていますが、以前は1日2箱を吸っていたとのこと。

2. 2014年2月10日。朝7時、学校へ向かう前に家で一服する小学校1年生の少年 Dihan Muhamad 君。

3. 2014年2月10日。家での一服。 Dihan Muhamad 君。

4. 2014年2月13日、ジャカルタ。学校の帰り道にバラ売りのタバコをキオスクで購入している少年たち。子どもたちは年齢確認なしでキオスクで購入することができ、このようなキオスクは学校の周りに沢山あります。

5. 2014年2月12日、ジャカルタ。学校から家へ向かうバスの中でタバコを吸うこどもたち。

6. 2014年2月14日、スカブミ近郊の村。自分の部屋で学校の制服を着たままタバコを吸う小学校3年生の Ilham Hadi君。喫煙を始めたのは4歳半頃で現在は一日に二箱を吸っています。

7. 喫煙中の Ilham Hadi 君と弟。

8. 2014年2月10日。祖母の家でタバコを吸う Illham Muhamad 君は、5歳から喫煙を始めており、現在は学校には通っていません。もし祖母がタバコを買うお金を渡す事を拒否すれば、泣き出し癇癪を起こしてしまうそうです。

9. 2014年2月14日、南ジャカルタ。インドネシア語で「歯がない」を意味する「Ompong」と呼ばれる少年。

10. 2014年2月12日、東ジャカルタ。ビニール袋に入ったジュースを持ちながらタバコを吸う少年 Eman 君。

11. 2014年2月12日、東ジャカルタ。たまにタバコを吸うこともある Rian 君。

12. 2014年2月15日、デポック。インターネットカフェの外でタバコを吸う Andika Prasetyo 君。タバコの量は一日一箱程度。インターネットカフェ内でも子どもたちによる喫煙は多くあるようです。

これらの写真はカナダ・トロントのドキュメンタリ写真家 Michelle Siu 氏の作品です。

ソース:Michelle Siu Photographer – Marlboro Boys

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