アートとデザイン

思いがけない死の淵を描いたダーク・ユーモア溢れる写真シリーズ「In Extremis (bodies with no regret)」


思いもよらない死の淵を迎えてしまった瞬間を切り取ったダーク・ユーモア溢れる写真シリーズ「In Extremis (bodies with no regret)」です。ありえないシチュエーションで非常にインパクトある写真ですが、気を付けないと現実となってしまうかもですよ。

「死の間際」を意味する写真プロジェクト「In Extremis (bodies with no regret)」は、イタリアの写真家 Sandro Giordoan 氏の個人的な経験を元に企画・制作された作品。

Giordoan 氏自身が自転車事故によって右腕の30%の機能を失ったこと、さらにそのすぐ後に友人が水に落ちそうになったスマートフォンを守ろうとして足を骨折してしまったこと、この2つの出来事が重なったことがキッカケとなり、「つい自分自身よりも所有しているモノを優先してしまう感情」を題材として制作されています。

またGiordoan 氏は「私達は自分の身体や生活よりも身の回りのモノをより重要と考えて行動する時代に生きている。これは本当に心配なこと」と語っています。

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ありえないポーズが多くあることから「ダミー人形を使用しているのですか?」と聞かれるそうですが、この作品に登場する全ての人は、体を使ってコミュニケーションを取る訓練を積んだプロの俳優が演じているとのこと。

これらの写真はイタリアの写真家 Sandro Giordoan 氏の作品です。

その他たくさんの作品はこちらInstagramのサイトから見ることが出来ます。
ソース:__remmidemmi on Instagram

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