ネット・PC

「ローマの休日」をフロッピーディスク1枚に収まるまで圧縮するとこうなる


普段あまり意識することはないかもしれませんが、動画のデータ量圧縮はコンテンツに関わる産業すべてに影響を与えた非常に重要な技術です。基本的にはデータ量を小さくすればするほど画質は荒くなりますが、フロッピーディスク1枚、約1.4MBに収まるまでに小さくするともうわけが分からなくなります。


元データは72×54ピクセルのごく小さい動画。データ量の都合上音声は入っていません。

冒頭の画像はラスト近いところ、感動を呼ぶ記者会見のシーンからのもの。ショートカットのオードリー・ヘップバーンが愛らしく、そして哀しい姿で写っています。

証明している動画はこちらから。昔のWebだと横200ピクセル以下の動画はよくあったように思いますが、隔世の感がありますね。

フロッピィ一枚に映画ローマの休日を丸々入れてみた – ニコニコ動画:GINZA

実データはこちらで公開されています。
ソース:フロッピィに入る「ローマの休日」

関連記事

レプリカントとひたすら追いかけっこ「ブレードランナー」を60秒に圧縮した動画 - DNA

後半2/3が大騒ぎ、傑作SF「エイリアン2」を60秒に圧縮した動画 - DNA

見るだけで不安になってくるファイト・クラブを60秒に圧縮した「Speedrun: Fight Club in 60 seconds」 - DNA

更にカオスな状態に、映画「パルプ・フィクション」を60秒でまとめた動画 - DNA

「俳句」で「ニューヨークタイムズ」の記事を圧縮する試み「Times Haiku」 - DNA

ニューヨークの喧噪をタイムラプスでぎゅぎゅっと圧縮した動画「NYC – Mindrelic Timelapse」 - DNA

「ストリーミングでは限界がある」PS4向け新作「Killzone」の超高画質動画をダウンロードで公開 - DNA

一部のスキャナで「勝手に原稿の数字を書き換える」エラーが出ることが明らかに - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧