世界のびっくりニュース

ファミコンのBGMや効果音をリアルタイムに自動ピアノで演奏する動画


限られた音色でいかにリアルな音を出すのかに挑戦していたファミコン時代のBGM。今のゲームでは生音のBGMを収録して再生するのも珍しくはありませんが、どうせなら実際に楽器で演奏するのが一番リアルではないか、ということでBGMやデータを変換し、リアルタイムで自動演奏ピアノを鳴らすという面白い実験です。


BGM用と効果音用にピアノを1台ずつと打楽器。ファミコンは発音数が少ないのでこれで十分です。これをヤマハの自動演奏ピアノ用のデータに変換して送り込むとピアノがなるという仕組み。時々音をミスっているように聞こえるのは、同じ音色でBGMと効果音が鳴った時に不協和音となるからです。
Nintendo audio played by player piano and robotic percussion – YouTube

ゲームのサントラは生音収録が増えたり、コンピューター上で作るとしても音源の精度が上がってきたので本物と区別がつかないレベルになってきました。とはいえ楽器という大きな発音体が部屋の空気を震わせるのを体全体で聞くというのはまた違った体験です。その昔はサイレント映画に合わせてBGMを演奏したそうですが自動演奏ロボットが発達するとフルオーケストラ生演奏サントラというのも可能になったりするのでしょうか。

関連記事

「Battlefield 3」にいろいろなファミコンのBGMや効果音をつけてみた動画 - DNA

マイク・タイソン、ファミコンゲーム「マイクタイソン・パンチアウト!!」を初めてプレイする - DNA

「女の子のキャラでドンキーコングがやりたいの」という娘の願いをギークな技術で叶えたパパが話題に - DNA

ひと味違うレトロサウンド、文字通り「ゲームボーイ」で音楽を奏でる動画 - DNA

「007のテーマ」を演奏する空飛ぶクアロドコプター・ロボの群れの動画 - DNA

暴力を音楽に、押収された銃を再利用して作られた自動演奏装置「Disarm」の動画 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧