万能アイテム「iPad」を使って迫撃砲の照準を合わせている自由シリア軍の画像と動画
アプリをインストールすることで新しい機能を追加していけるまさに万能のアイテム「iPad」なら、迫撃砲の向きや傾きを調整することだって可能です。
手製と思われる迫撃砲の方角合せにiPadを使っている様子が写っています。
Syria – FSA Target Assad’s Forces with the iPad – YouTube
こちらはロケット砲陣地を構築し照準を合わせているところ。
数km先を狙う迫撃砲を撃つには、まずは測量棒を立てて照準のための基準点を作ります。これを使って砲の向きを決めます。
そしたらおもむろにiPadを砲身にあてて傾斜を確認。数字がはっきりと見えていますね。
普通はコリメーターなどの精密光学機器を使って測量と照準を行いますが、そういうものが不足していたり、ゲリラの場合はモタモタやってると敵に見つかる可能性もあります。
ライフルの長距離射撃を補助するコンピューターとしてPDAは既に広く使われていますがGPSやジャイロを装備し、なおかつ一般的な市場で手に入りやすいオールインワンの電子機器として確かにiPadは優秀です。
ソース:Syrian rebels use iPad app to aim mortars at Assad’s regime forces in Damascus | Mail Online
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