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イギリスの郵便局「猫にひっかかれたので」配達を拒否


時に世間では信じられないような理由で信じられないようなことが起こります。数々の伝説をもつ神秘の国、イギリスで配達員が猫にひっかかれる被害が相次いだため配達を見合わせるという通知を受け取った人が怒りの声をあげています。


猫のビスケットはもともと野良猫。2年前にダンボール箱に入れて捨てられていたのをフィザックリーさん一家が拾い、以来一家とともに住んでいます。

ところがある日、郵便局の責任者から「猫のせいで配達が困難になっている。14日以内に戸外に郵便箱をとりつけるか、あるいは郵便の配達を見合わせる」と通知が送られてきたのです。

1. 問題となっている猫のビスケット。飼い主曰く「今までそんなに攻撃的だったことがない。手紙を引っ張り出すのは好きだけど、それで文句を言われたこともない」とのこと。

2. 攻撃といってもこんなもんです。

フィザックリーさんは「今までずっと同じ人が配達してきたのに、今は毎日違う人が来る。言われてポストを屋外に設置したのに、なぜかいつもドアの所まで来る。私たちに直接言ってくれたらよかったのに」と怒りをあらわにしています。

イギリスで郵便事業を営むロイヤル・メールの広報担当者、ヴィア・ボデンは「2900万の住所に配達をしている関係上、通告は非常に深刻なケースと思ってほしい。毎年大小4000件の被害がある。中には大けがもある。ペットをよく監視するよう協力をお願いしたい」とコメントしているそうです。

日本も郵政が民営化されてから大分たちますが、最初のうちはサービスの低下が問題となりマスコミにもとりあげられました。今も細かく変更が加えられていますが、さてどうなるのでしょうか。

ソース:Royal Mail refuses to post any more letters to pet owner after it scratched the postman | Mail Online

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