ネット・PC

au版はテザリングも可能?「iPhone5」は9月14日から予約受付開始


日本時間で2012年9月13日未明のカンファレンスで「iPhone5」が発表されました。前回の「4S」は同モデルのバージョンアップだったということもあり、今回はどれくらいモデルチェンジされたのかということに注目が集まりました。この記事では主にハードウェアの変更点についてまとめてみたいと思います。

ボディのサイズはちょっと縦長に

iPhone5は前モデルの「4S」に比べて18%薄い7.6mm、20%軽い112グラムを実現。カラーはブラックとホワイトの2色。

色によって若干仕上げが違います。黒のアルミ部分は酸化皮膜仕上げ。

白の背面はアルミ地のままだそうです。

今回最も大きな変更点となるディスプレイは4インチ(1136×640)のRetinaディスプレイを採用したため、縦は9mmほど長くなっています。幅はそのままなのでハンディさに変わりはありません。

色の彩度が44%改善、縦横比が16:9に近づいたことから、より高い画質で映画などが楽しめるようになりました。旧来のアプリの表示については上下に黒い帯が出るようになります。

「A6」プロセッサで約2倍の高速化

「A6」プロセッサで従来の2倍の演算速度、2倍の画面描画速度を達成。また、チップのサイズも小さくなったため電力消費効率がさらに向上しました。

カメラ機能はさらに強化

カメラについても本体が薄くなった分小型化されていますがスペック上の性能は4Sと同じ。800万画素・f2.4の5枚構成レンズのユニットがサファイヤクリスタルで保護されています。ポケットやカバンのなかに入れていてレンズが傷ついてしまうということがありません。

ソフトウェア面も進化していて暗いところで撮影した画像の明るさ補正能力が向上。A6プロセッサによってノイズ除去なども高速になっているようです。また「Panorama」が正式採用になり、2800画素のパノラマ写真を撮影できるようになりました。

通信方式は高速な新規格「LTE」に対応、au版は「テザリング」利用可能か

au版、ソフトバンク版ともに100Mbps(理論値)という高速な通信が可能な「LTE」規格に対応。もちろん従来までの3G回線や、無線LAN(Wi-Fi)も使用できます。

また、正式な発表ではありませんが、9月13日午前中から行われているiPhone5の発表会に展示されていたau版の端末には「インターネット共有」メニュー、つまりテザリングのOn/Offが可能になっていたと週アスPLUSが報じています。

iPhone 5と新iPodの実機レビューを国内最速レポート(リアルタイム更新中)

au版。「インターネット共有」の文字が見える。

ソフトバンク版の同画面。「インターネット共有」の文字はありません。

携帯電話の他にWiMaxや3Gのルーターを持ち歩いている人は通信コストも荷物も減らせるということで、もしこれが正式な端末であれば素晴らしいニュースです。

新しいコネクタ「Lightning」やその他の機能など

充電やデータのやりとりに使用するケーブル・充電ドックのコネクタは「Lightning」に変更。80%小さくなってとり回しが簡単になった他、上下を逆にしても刺さるようになり、便利になりました。従来のコネクタを使用できるアダプタは2800円で提供が予定されています。

残念ながらNFC、いわゆる「おサイフケータイ」関連の機能はカット。また台に置くだけで充電できる「ワイヤレス給電」もありません

まとめ

全体的な印象としては大きな変更というのはなく、iPhone4Sにあった機能がさらにブラッシュアップされて縦にディスプレイが伸びたという、世界的にはどちらかというとマイナーアップデートに近い内容となりました。海外の携帯電話ニュースサイトや、経済アナリストの間では「それほど驚きに満ちた発表ではなかった」という見方が多勢を占めているようです。

しかし、高速なLTE方式に対応、またau版については「テザリング」解禁の可能性も報じられるなど、日本のユーザーにとっては端末選びの選択肢が大きく広がった発表であるといえます。「買うべきか、見送りか」という点については後で少しまとめてみたいと思います。

関連記事

アップル製品と約50年前のブラウン社の家電製品がどれくらい似ているか比べてみた - DNA

神秘の調和、アップル社のプロダクトデザインに隠された「黄金比」 - DNA

「Apple I」から「iPhone 4」までApple製品の進化の歴史をまとめた画像45枚 - DNA

MacBook Air購入検討者は「見てはいけない」、魅力たっぷりの実機レビューページ総まとめ - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧

Twitter上のコメント一覧