科学と技術

オオカミに襲われた羊がメールを送ってくる時代がもうすぐそこまで来ている


家畜を囲い込んで育てる、というのは餌を求めてやってくる肉食獣を追い払う、ということで食物連鎖の原則から考えればある意味自然に反したことといえます。でも、そんな牧畜関係者の仕事がこのシステムによってちょっと楽になるかもしれません。


スイスでは最近、オオカミによる家畜の害が増えてきており、中には100年ぶりにオオカミが現れて羊を殺していったというケースもあるそうです。

大規模な牧羊家であれば様々な施設やボディーガード役の牧羊犬で対処できるのですが、小規模な羊飼いにとっては高価過ぎて導入するのが大変です。

そこで、生物学者のジャン=マルク・ランドリーが考え付いたシステムが心拍モニターを装着した首輪。オオカミに追われると羊の心拍数が上昇するので、これを感知して羊飼いにメールで通知するというものです。また、通知だけでなくオオカミ避けのガスを自動で噴出させるというアイディアもあるそうです。

口輪をして相手を噛めなくしたオオカミ犬をけしかけてテストしたところ、十分な精度が得られていることが確認できました。

今後、2013年からフランスとスイスで実証実験が行われる予定。他にもノルウェーの関係者が興味を示しているそうです。

ソース:Swiss sheep to warn shepherds of wolf attacks by SMS

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