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フォトショップ使い過ぎ、シリア紛争を報道する新聞写真の「修正」がひどすぎる


2011年から内戦が続くシリアでは、長引く戦闘によって兵士だけでなく多数の民間人死者も出ており、その数はすでに正確な集計が不可能であると言われています。そうした情勢を正しく伝えるのは報道の役目。しかし販売部数を伸ばしたいのか、とある新聞がフォトショップを使って本物以上に緊迫した情勢を作りだしてしまいました。


こちらが通信社EPAが配信した元の写真。北部の要衝・アレッポの街から非難する親子を撮影したものですが……














オーストリアで読者数が最も多い新聞、クローネに掲載されたものがこちら。背景が破壊されたビル街になっていて、まるで激しい戦闘の中を逃げ惑っているかのような写真になってしまいました。クローネは「ひどい大衆主義のタブロイド」だそうですが、いくらなんでもやりすぎです。

シリア情勢のニュースは威勢がいいというのか、勇ましいというのか、ともかくそういうイメージで報道され、各社視聴者を引き付けるため内容がかなり「盛った」感じになっております。

こちらはCNNがシリアの活動家に対して行った「最前線インタビュー」。わざと銃声をさせたりして緊迫している状況を演出しているところがバレた動画です。仕掛けたのがCNNなのか活動家なのかは分かりませんが、あまりにもあからさまな印象操作ですね。
Caught: Staged CNN Syria Interviews Faked By Activist Danny – YouTube

報道がこれだと一体何をどう信じたらいいのかよく分からなくなってしまいますね。

ソース:Photoshop in Syria : WTF

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