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飛び級卒業した大学生「得られるはずの利益が得られなかった」と大学に訴えられる


通常より短い期間で学位を取得していく、いわゆる「飛び級」の学生は間違いなく優秀な人たちです。しかし、あまりに短い時間で卒業してしまったので「得られるはずの学費が得られなかった」と大学側に訴えられてしまった学生がいるそうです。


訴えられたのはドイツ・エッセンの経済・経営大学(FOM)の卒業生、マルセル・ポールさん。

通常、学位を取得するには60回の試験に合格する必要があり、これには通常の場合、最短でも20ヶ月・11セメスターという期間が必要になります。

しかし、マルセルさんは友人2人と協力して、同じコマに行われる講義を並行履修。互いにノートを共有して、これをわずか3セメスターに圧縮しました。同時に銀行でのインターンシップも修了し、2011年8月に卒業したのちフランクフルトの銀行に就職しました。

受講の仕方は確かに変則的なのですがマルセルさんは事前に学校に相談して許可を得ていたそう。しかし学校側が突然、2011年度末までの学費3000ユーロ(約30万円)を求め、訴訟を起こしたのです。

学校側は「学費は学位を取得する期間で決まるのではなく、学位の取得そのものにかかるものである」としていますが、それなら卒業年度末までではなくて通常必要な11セメスター分を請求しなければならないわけで、請求の根拠はやや不明瞭。

マルセルさんの弁護士は「成績の悪い生徒は問題外だが、しかし一生懸命急いだ生徒が、突然学費を請求されるというのはありえない」と反発しています。

日本の学生でも文型の場合、3回生修了時にすべての単位を取得してしまってあとはゼミと卒業論文だけという人たちもいます。3年で済むことを4年かけてやっている、というのは確かになんだか非効率、大学にも学生にも無駄ではないかという気もしてきます。

ソース:University sues student who ‘studied too fast’ – The Local

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