アートとデザイン

1984年製の初代MacとMacPaintで「アイアンマン」を描いていく動画


タブレットやスキャナがないとCGが描けない、という人が現れたのは最近のこと。昔はみんなマウスでごりごりCGを描いていました。しかも「レイヤー」とかとかいう機能もありません。そんな時代のシステムで「アイアンマン」を描いていきます。


1984 Starkintosh Iron Man Speedpaint – YouTube

何せ解像度が低い時代、1ドットの違いは大きな意味を持ちました。なのでこうして拡大して修正。グラデーションも自動のものは色がベッタリになってしまうので、タイル模様を1ドットずつ描くこともあったのです。

スキャナがないので下絵をサランラップに描いてディスプレイに貼り付けてそれをなぞるなどコンピューターを使うこと自体が大変だった時代。技術の進歩がいろいろな人に門戸を開いたというのはうれしいばかりです。

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