科学と技術

ほんとに音は消える?銃につけるサイレンサーの効果がよくわかる動画

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銃口につける黒い筒「サイレンサー(サプレッサー・減音器とも)」は、いかにも殺しのウェポンというイメージですが、実際のところどれくらい音が消えるのでしょうか。同じ銃を使って比較したのがこちらの動画。違いがよく分かって面白いです。


SILENCED NIGHTHAWK 1911 – YouTube

まったく音がしなくなる、というレベルではないもののサイレンサーをつけた後では周りに響くエコー音が大きく減っているのが分かると思います。銃声の正体は火薬が爆発するときの衝撃波。サイレンサーはこの衝撃波を一旦受け止めてゆっくり外に出すことで、音を減少させる働きをもっています。なので横から火薬ガスが漏れるリボルバーでは、サイレンサーはあまり意味がないわけですね。

もっともっと音を減らしたい場合は、音速を超えない特別な弾丸(サブソニック弾)を使ってさらに衝撃波を減らすという工夫も行われます。その時は弾の威力も減ってしまうのでどうしても敵に近づく必要があります。

的に当たると粉々になる弾を使った実験。スチール板に当たっても跳ね返ってくることなく危険が少ない弾となっています。

最後はいつもの曳光弾でシメ。

もちろんサイレンサーが使えるのはピストルやライフルだけではありません。こちらはドイツの軍需企業ラインメタル社と音響工学研究所IfLが開発した大砲用サイレンサー。これを持ってウロウロするわけではなく、研究施設などで周囲への騒音を抑えるのに使われます。

屹立するサイレンサー。いわゆるひとつのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲っぽい形状。

横のふくらみにはちゃんと意味があるのです。

ふくらみをはずすとこんな感じに。砲口についたマズルブレーキから横に飛び出るガスを受け止める役割があるわけですね。

本当に音も無く殺したければナイフやその他の方法もあるわけで、実際のところはある程度距離をとって、撃った場所がバレないようにするような使い方がほとんど。ちょうど車やバイクのマフラーのような感じと考えるのが無難ではないでしょうか。

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