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Linux.comが選ぶ2011年の最も重要なオープンソースプロジェクト10選

2011.12.21 00:56 by wakaba

Linux Foundationが運営するサイト「Linux.com」が、多くの重要なオープンソースプロジェクトから厳選した2011に最も重要だと考える10のプロジェクトの紹介です。どれもとても重要な役割を果てしているプロジェクトですが、選ばれたオープンソースプロジェクトは、Hadoop、Git、Cassandra、LibreOffice、OpenStack、Nginx、jQuery、Node.js、PuppetとLinuxとなっています。

Hadoop

GoogleのMapReduce、Google File System(GFS)に触発されて開発された、大規模データの分散処理を支えるJavaソフトウェアフレームワーク。Yahooを始め、Amazon、IBM、Twitter、Facebookでも使用されています。

また、Hadoop自体は特別新しいものではありませんが、今年、OracelやMicrosoftなどもサポートを開始したりと今年とても注目されたプロジェクトです。

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Welcome to Apache™ Hadoop™!

Git

Linuxカーネルの開発者リーナス・トーバルズが、LinuxカーネルLinuxカーネルのソースコード管理を目的として開発された、ソースコード管理を行う分散型バージョン管理システム。現在は濱野純氏がメンテナンスを担当しています。

公式サイト
Git – Fast Version Control System

Cassandra

Facebookが大規模データの格納のために開発した分散データベース管理システムであり、2008年7月にオープンソースとして公開さたプロジェクト。
GoogleのBigTable、AmazonのDynamoなどと共にNoSQLデータベース。現在、IBM, Netflix, Digg, Facebook, Rackspaceなどで採用されています。

公式サイト
The Apache Cassandra Project

LibreOffice

Microsoft Officeなどの主なオフィススイートと互換性を持った、クロスプラットフォームで利用可能なオフィススイート。2011年4月28日に公開されたLinuxのディストリビューション「ubuntu 11.04 Natty Narwhal」でも標準のオフィススイートがOpenOffice.orgからLibreOfficeに置き換えが行われいます。

公式サイト
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