アートとデザイン

離着陸にイルミネーション、精密すぎて本物に見えてしまう世界最大の空港ジオラマ「Knuffingen Airport」の画像


広さ150平方メートル、かかった費用3億8千万円。7年の歳月をかけ40機の旅客機、90台の自動車が所狭しと飛んだり走ったりする究極のジオラマ「Knuffingen Airport」がドイツ・ハンブルグで公開されています。どう見てもチルトシフト撮影した本物にしか見えません。


Knuffingen Airport(ナフィンゲン空港)はハンブルグ空港をモデルにした架空の空港。ジオラマには電球4万個、フィギュア1万5千体、車500台、樹木1万本、列車50台、貨車1000台、信号機100台、スイッチ200個そして建造物300棟という途方もない物量が投入されています。

ぱっと見せられたら絶対本物と間違えるレベル。

ボーディングブリッジに注目です。

人がいますからね……カバン持って。

管制塔のアンテナにはしごがついてますね……。

航空機のうち40機は磁石の力で動き回ります。

飛ぶものもあります・

動画はこちらから。
YouTube – Knuffingen Airport: Impressionen bei Tage

ごちゃごちゃしてるのが逆に本物っぽい。

テールランプを光らせるのにどれだけの労力がかかったのでしょうか……

空港だけでなく鉄道模型も走ります。

わざと手前と奥を強くぼかしてミニチュアっぽく見せるチルトシフト撮影で撮ったかのような街並み。

駐車場の中まで車がびっしりです。

夜の空港。

夜景の動画も美しい……これはもう本物以上と言っていいかもしれません。
YouTube – Gerrits Tagebuch Vol. 22 Teil 2: Impressionen

飛行機が空港を動き回るメカニズムの解説はこちらから。
YouTube – Gerrits Tagebuch Vol.3: Flughafen & Startbahn / Gerrits diary vol.3: Airport and runway

ソース:World’s largest model airport the Knuffingen goes on show | News.com.au

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