科学と技術

シュアファイア社の「アサルトライフル用100連マガジン」プロモーション動画


超絶明るい携帯ライトを開発し当時度肝を抜いたシュアファイア社は、近年銃火器のアクセサリーを製造していることでも有名ですが、そんな同社が開発したのがAR15用の60連・100連マガジン。軍で支給される30連マガジンの3倍弱という装弾数なのですが、愛好家の間では「こんなもの何に使うの?役に立つの?」という反応が目立ちました。いったいこれは何を目的として作られたものなのでしょうか。


まず、単純に装弾数が増えると何が起こるのでしょうか。マガジンの装弾数が増えるほど、マガジンを交換する手間や交換した後再びターゲットを狙いなおす手間が減りダウンタイムが減少します。

このように同じ銃を使って200発を撃つテストでは、30連マガジンと100連マガジンで倍近い差がつきます。

30連、60連、100連マガジンのタイム比較表。30秒あたりの発射数が2倍近くなります。

そしてダウンタイムの減少が最も効果が出るのが待ち伏せ攻撃にあった時。襲われたらまず弾幕を切れ目なく張りながらバリケードを探さなくてはなりません。アフガニスタンやイラクで必要なのはこのような待ち伏せに対する対処であり、このマガジンはまさに兵士の待ち望んでいるものであるとシュアファイア社は考えているようです。

長いマガジンは伏せ撃ちには不利なため、副照準器を斜めに装着して銃を傾けても射撃できるようにしている。

プロモーション動画はこちらから。
SureFire High-Capacity Magazine Live-Fire Video – YouTube

多弾マガジンといえばBETMAG社のC-MAG(下記写真)がありますが、これと比べてシュアファイア社の100連マガジンは価格が半分で機構も簡単、携帯しやすい形状となっています。STANAG4197準拠なのでNATO加盟国で採用されている多くの自動小銃・軽機関銃でそのまま使用することが可能。

中東での作戦が始まってから、それまでのスマートなものとは違った機能一辺倒の装備が目につきだしました。戦争という本当に命のかかった仕事では、なりふり構っている余裕はないようです。

ソース:High-Capacity Magazines provided by SureFire

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