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[閲覧注意]B級映画スタジオから軍の訓練機関へ、ハリウッドの技術が米軍の訓練を支援する


最近では予算削減のために軍隊でも補給や基地の警備、採用といった間接部門を民営化するケースが増えてきましたが中には映画の製作会社から一転し、兵士に超リアルな戦場体験を提供する企業も現れているようです。


この訓練は、元々は映画の撮影プロダクションだったStrategic Operations社が提供するもの。限られた予算の中で、建物を組み替えたりエキストラを集めたりする映画制作のノウハウをそのまま軍の訓練に応用しています。

訓練では、俳優が現地の言葉や風習に沿って演技をしたり、仕掛け爆弾が炸裂したりするなど限りなく実際の戦場に近いシチュエーションが再現されます。

どれくらいリアルかというとこの動画くらい。特殊メイクで大怪我を再現します。ダミー人形と違って痛みで叫んだり暴れたりする演技をするのでかなりシリアスです。

また、この動画のシナリオでは衛生兵が負傷するので手当てをする人がいません。さらにパニックを演出します。

映画のセットの構築能力は、そのまま訓練施設の建設能力になります。毎回違った建物を使うことで兵士に大きなプレッシャーを与えることができ訓練の効率が上がります。

スナイパートレーニングもレーザー訓練装置と弾着エフェクトを連動させてリアルさを追求。

防弾シャーシにかぶせるハリボテ車両を使った訓練は、本物を使うより安価に行えます。

移動中にすぐ横で爆弾が炸裂したり無線で交信中にロケット弾の爆発音で内容が聞き取れなくなったり、実戦では訓練ではありえない状況におかれます。こうしたリアルな訓練は、実際の戦場に行く前に混乱になれておくために行われます。

このように、プレッシャーをかけた状態で複数のタスクをこなすトレーニングに重点が置かれてきているようです。下の動画は、最近米軍海兵隊で導入された移動しながら銃を交換して複数のターゲットを射撃する訓練。

足を動かしながら上体を安定させ、ターゲットを射撃する順番を考えつつ違う銃を操作するのは見た目よりもかなりストレスのかかる作業となります。

Shooting experts eye multi-gun training – Marine Corps News | News from Afghanistan & Iraq – Marine Corps Times

アメリカ軍は予備役を含めると200万人強で、これは日本の大学生・院生を含めた人数とほぼ同等です。最小の回数で最大の効果を挙げなければ、限られた予算の中でこの人数を教育することはできません。

まるで遊園地のアトラクションのような訓練ですが、こうした日々の研究が米軍の訓練を支えているのです。

ソース:Strategic Operations Hyper-Realistic Tactical Training San Diego

Military Training, Hollywood Style: Robots, Simulated Amputations, Laser Explosives [Video] | Fast Company

Shooting experts eye multi-gun training – Marine Corps News | News from Afghanistan & Iraq – Marine Corps Times

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