科学と技術

急所を爆風から守るための「軍用防弾パンツ」


アフガニスタンやイラクで戦う兵士達にとって、時には敵が放つ銃弾よりも怖いのがちょっとしたガレキの下や捨てられた車、死体の下や子どものオモチャなど、ありとあらゆるところに仕掛けられた爆弾(IED)です。ひっかかれば最後、大ケガを負うことは避けられないのですが、そんな時一番最後に身を守るための「軍用防弾パンツ」の開発が進められています。


この防弾パンツは通常のボクサーパンツにケブラー繊維の内張りがされたもの。さすがにここまで薄いと衝撃波を防ぐことは難しいのですが、飛んでくる石や金属片などで切り傷を防ぐには役に立つとのこと。

これがBCB Internatinal社製の防弾パンツ「Blast Boxer」。秒速193mで飛んでくる金属片に耐える能力を持っています。

実際に火薬を使ったテストを行いました。

まずは「Blast Boxer」。金属片を撃ち込んでも穴は空きません。

後ろの粘土板にも傷はできないようです。

これが通常のボクサーパンツ。

見事に穴が開いています。

「エプロンように前に垂らして下半身を守る防弾チョッキよりも、下から来る爆風に強い」とのこと。他の防弾衣類と組み合わせて使えばより効果が上がるのかもしれません。英国国防省で現在トライアルが続いているそうです。

ソース:Blast Boxers – Special Forces, Outdoor Survival Gear and Military Equipment from BCB International, Wales, UK

BBC – Newsbeat – British Armed Forces tests ‘blast pants’ for troops

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